感情と五臓への影響!

人は、毎日様々な感情を出しながら生活をしています。
 
自分の感情で苦しみ、感情のコントロールができないと悩んでいる人もいるかもしれません。
 
感情というのはいったい私たちにどのような影響を与えているのでしょうか?
 
どう付き合っていけば良いのでしょうか?
 
感情が7つに分けて、それぞれがどのように体に影響するのかまでわかっています。
 
その感情が「喜・怒・思・憂・悲・恐・驚」で7つの情緒の変化があります。これを『七情』と言います。
 
七情はそれぞれ五臓(肝・心・脾・肺・腎)と深く関わりがあり、感情の種類によって症状が現れる部位が変わります。
 
反対に五臓にトラブルが発生すると感情に変化を起こす場合もあります。
 
例えば、怒っていると肝を傷つけますが、反対に肝が悪くてもイライラしやすくります。
 
【 五臓と七情の関係 】
 
心臓 ・・・ 喜び(喜)
 
肝臓 ・・・ 怒り(怒)
 
脾臓 ・・・ 思い(思)
 
肺  ・・・ 憂鬱(憂)、悲しみ(悲)
 
腎  ・・・ 恐れ(恐)・驚き(驚)
 
感情から病気になるなんてと思う方もいらっしゃいますが、昔から病は気からとあります。
 
 
 
病気にならないためには「感情を出してはいけないの?」と良く聞かれますが、答えは「NO」です。
 
感情とは自分の内側から自然に湧いてくるものですから、どんな感情が出ても悪くありません。
 
反対に自分の気持ちを内側に込めて溜め込むほうが、体に悪影響を及ぼすことになってきます。
 
自然に湧き出る感情が強すぎたり、感情を押さえ込んだりするとこで感情をに執着し過ぎて病気に
 
なるおそれがあります。
 

 

自然に湧き出る感情は大切です。
 
では皆様が感情が無ければ人に伝わるでしょうか?
 
伝わる場合もありまますが、伝わらない場合もあります。
 
ですから「怒ってもいい」、「喜んでもいい」、「思い悩んでもいい」、「悲しんでもいい」、「憂鬱になってもいい」、「恐れてもいい」、「驚いてもいい」ですよ。
 
感情に執着し過ぎて自分自身を傷つけて病気になりますよ。
 
感情と向き合い、そしてその感情を癒しす時間を持ちましょう。
 
感情が癒されれば、あなたの心と体もまた癒されるます。